日々是好麺

S谷の食べた麺の記録。





支那そば 大和@稲荷町

支那そば 大和@稲荷町 鶏塩そば

■鶏塩そば/850円

 池尻大橋の名店『八雲』にルーツがあるお店。本家同様、白・黒2色の支那そば/ワンタン麺が人気だが、ときおり独自の期間限定ラーメンがメニューに加わる。この日お店の前を通りがかったら、新作のポスターが出ているのに気づきさっそく食べてきた。お店のTwitterによると、11/7から提供していたようだ。

 豚バラチャーシューや揚げエシャロット、味玉が盛り付けられた塩ラーメン。アッサリしたスープを勝手に想像していたが、鶏のダシは予想以上にしっかりしており、鶏油も浮いて重厚な印象。細かく刻んだネギの香りもよく、揚げエシャロットも香ばしくて麺をたぐる手が止まらない。美味しゅうございました。レギュラーメニューとしても遜色ない。というか、素人目ではこの一杯で店が開けるのではないかと思うくらい。期間限定にしておくのはもったいない出来なのだが、今のところは1日10食限りとのこと。売り切れる前に急げッ。

■支那そば 大和
東京都台東区東上野6-1-7

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麺屋 薫堂@仲御徒町

麺屋薫堂@仲御徒町 味玉塩らーめん

■味玉塩らーめん/通常価格950円(予定)

 春日通りと蔵前橋通りに囲まれた住宅街(?)にあるお店。個人的には今もっとも気に入っているお店のひとつで、少なくとも週に1度は食べに行っている。オープンしてから1年半近く経つだろうか? 徐々に人気が出てきてランチタイムは混むことも珍しくなくなった。

 夏場にお休みしていた「塩らーめん」が来週からメニューに復帰予定ということで、一足早く試食させてもらった。土台となるスープは他の醤油らーめんと同じ。昨年バージョンとは作り方が変わっているそうだが、素直で品の良いダシの風味を楽しめるラーメンであることに変わりはない。トッピングは蒸し鶏のチャーシューにカイワレ、ネギ。鶏チャーシューは昨年版よりもしっとりした食感になっている。実際のスタート時はカイワレももっと増えるようだし、鶏チャーシューも研究中で変わる可能性があるのだとか。美味しゅうございました。ホントに毎日でも食べに行きたい。

■麺屋 薫堂
東京都台東区台東3-4-5

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ら麺亭@浅草

ら麺亭@浅草 肉厚ワンタン麺

■肉厚ワンタン麺/600円

 浅草・伝法院通りのはずれにある小さなお店。ワンタン麺と焼売が名物で、今年で創業32年になるそうだ。お昼時は行列が絶えないが、割と回転が速いのでさほど待たずに食べられる。

 この日食べてきたのは、お店イチオシの「肉厚ワンタン麺」。タレ主体のアッサリ系鶏ガラスープに、少し縮れた細麺を合わせた醤油ラーメンに、餡たっぷりで大粒のワンタンが5個も入ってこの値段。圧倒的なコストパフォーマンスでかなりお値打ちだ。麺のゆで加減も少し固めで、私の好みにぴったり。正直なところもっとチープなラーメンを想像していたので、これは驚いたなー。美味しゅうございました。

■肉厚わんたん麺と手作り焼売 ら麺亭
東京都台東区浅草1-39-9

 

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稲荷屋@稲荷町

稲荷屋@稲荷町 フォン・ド・シュブルイユをグランヴヌールで レンコンのガレットと和栗のモンブランと供に

■フォン・ド・シュブルイユをグランヴヌールで レンコンのガレットと和栗のモンブランと供に/900円

 淺草通り沿いにある黄色い看板のお店。鶏のスープを使ったシンプルな醤油ラーメンが人気だが、定期的に入れ替わる特別メニューも相当面白い。店主はフレンチ出身で、その技法をこれでもかと活かしたものが多いのだ。10〜11月の期間限定特別メニューは「フォン・ド・シュブルイユをグランヴヌールで レンコンのガレットと和栗のモンブランと供に」。

「フォン・ド・シュブルイユ」とは鹿肉を使ったスープで、グランヴヌールはジャムを使った甘いソース。このお店ではジビエを使ったラーメンを何度か食べているが、このドロリとした濃厚なスープに縮れの入った極太平打ち麺という組み合わせは特にインパクトの強い組み合わせだ。トッピングの肉も鹿だそうだが、しっとりして美味い。スープとソースを鹿肉に絡めて食べれば、ベリーの甘味がラーメンを食べていることを完全に忘れさせる(というかそもそもラーメンなのか、という議論もあるが)。

 面白い一杯。美味しゅうございました。

■稲荷屋
東京都台東区元浅草2-10-13

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さんじ@稲荷町

さんじ@稲荷町 濃厚 miso MAD

■濃厚 miso MAD/1000円

 下谷神社近くの裏通りにある、カニ(マッドクラブ)と煮干しのラーメンのお店。このエリアではかなりの人気店になっており、ランチタイムは行列が絶えない。ラーメンの味はもちろんのこと、店主の明るいキャラも人気の理由かも。そして定期的……というか、ほぼ毎日何かやってる特別メニュー目当ての客も多そうだ。

 この日の特別メニューはカニの濃厚スープを使った(?)味噌ラーメン「濃厚 miso MAD」。前日に味噌ダレをたっぷり仕込んだそうだが、早くもなくなりそうな勢いと聞いてさっそくランチに食べに行った。赤味噌やショウガなどを使った味噌ダレはスパイシーで強い味。食べ進めるうちにじんわりと汗をかいてくる。土台のスープは濃厚でトロミがあるほど。ほどよいコッテリさがあって強い味噌ダレをしっかりささえており美味いが、スープの味はちょっと隠れてしまった気もする。けっこう贅沢な一杯なのかも。

■さんじ
東京都台東区東上野3-25-12

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酒彩 香の里@末広町

酒彩 香の里@末広町 しじみらーめん

■しじみらーめん/750円

 しらばく前に蔵前橋通りを歩いていたら、ランチタイムに「しじみらーめん」を出している小料理屋を見つけたので改めて行ってみた。場所は地下鉄末広町駅の交差点から蔵前橋通りを東に進み、JRのガードの手前で路地を左に入ったところ。夜営業の締めのラーメンがお昼にも食べられる、ということらしい。

 お店に入ったのは13時過ぎで、そろそろランチタイムも一段落したのか先客はゼロ。ランチメニューは基本的にこの「しみじらーめん」のみで、他には「ゴマおにぎり(100円)」とトッピングのバター(無料)があるくらい。

 澄んだスープに極細の縮れ麺を合わせたもの。スープはしじみのダシがよく出た塩味で、かなりアッサリしているが美味い。しじみラーメンといえば青森のご当地ラーメンが知られているが、こちらのお店でもやはり青森から取り寄せた麺を使っているそうだ。いわゆるチャーシューなどのトッピングはないが、しじみの身をほじくりながら食べていると不思議と満足してしまった。もう少しコッテリ目が好みなら無料トッピングのバターがよさそうだ。後から来た常連とおぼしき客がふたりいたが、どちらもバターを載せていた。

 夜の料理も美味そうだ。機会を作って行ってみたい。

■酒彩 香の里
東京都台東区上野3-1-5

 

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稲荷屋@稲荷町

稲荷屋@稲荷町 8〜9月限定 ガスパチョと貝の泡ジュレ

■8〜9月限定 ガスパチョと貝の泡ジュレ/900円

 淺草通り沿いにある黄色い看板のお店。鶏を使ったシンプルな無化調スープの醤油ラーメンが人気だが、フレンチの技法を活かした特別メニューも面白い。今回食べてたのは8月〜9月(?)の特別メニュー「ガスパチョと貝の泡ジュレ」。

 2色のスープ(というかエスプーマ?)を使った、ビジュアルが美しい冷製ラーメン。これまでの特別メニューの中でもかなり前衛的で説明するのが難しい。ご主人曰く、フレンチのコースの途中に出てくるようなちょっとした料理を意識して作ったもので、「見た目重視で味は保証できない(笑)」とのこと。冗談はさておき、カルダモンなどの香辛料をいろいろ使っているそうで、好みが分かれるのではないかと気にしていた。

 赤い泡はガスパチョのムースで酸味があり、白い泡はムール貝などのスープから作ったもので味わいはまろやか。まったく味の違った泡が混ざってくると酸味とまろやかさがいい感じで融合してくる。中央にある餃子のようなものは、刻んだ貝などを包み込んだラビオリ。中央を貫くように振りかけられているのが、竹炭パンやカルダモンを合わせて作ったスパイス。

 はじめて口にする味で、美味いのかどうかよくわからなかったのが正直なところ。でもね、こういう変わったラーメンを食べるのはやっぱり面白い。量が少なく、ボリューム的に物足りないところがあったが、面白い対処法を店主から教わったので近々また食べに行ってみよう。

■稲荷屋
東京都台東区元浅草2-10-13

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